2004年以来再インストールしたことの無いパソコン。
2年も再インストールしないパソコンを身近に置かない私としては,思い切りルール無視のパソコンです。
家族用のパソコンとして使っていて,こどものソフトやアカウントが保存されていたという理由もあります。今は置き場に困って親の作業場に移動させているのですが,この夏の間に無線でつないで再構築しようと思っていました。
Pentium4の2.6Ghz。ASUSのP4P800DX。ハイパースレッドに興味があって購入したパソコンでした。確かパソコン工房でパーツをそろえました。購入当時は動画編集とメディアサーバとして活用していましたが,ちょうどその頃にデジタルサイエンスにてXeonを入手したので,動画編集の役割は無くなってしまいました。
その後消費電力の低いPentiumMの登場で,尚更メディアサーバとしての利用価値も無くなり,とうとうリビングで家族用になっていました。
これまで再インストールしなかったのはMaCfeeのウィルス対策ソフトの再インストール方法が分からなかったからです。毎年自動更新になっていて,インストールCDもない状態でしたから。
で,Core2のパソコンに新しく購入したMaCfeeのソフトをインストールしてメールアドレスを登録したとき,MaCfeeのサイトからダウンロードすればいいことを知りました。
よし!ちょうどS-ATAのハードディスクも250Gが余っているし,一気にやってしまおう,と今日インストール。さすがS-ATAはP-ATAのこれまで使っていた120Gのハードディスクよりもアクセスが早く,きびきび動きます。
WinXPSP3のインストールで,さらにリニューアル直後なので起動が早いのでしょうが,随分と体感速度が良くなりました。
ファンの音が気になりますが,もともと作業場ですから気になりません。無線LANも5Mから24Mまで変動しますがつながらないわけではないのでOKです。
このパソコン,メモリが512Mしかないんですけど,ハードディスク交換と再インストールで快適になりました。あなどるなかれPentium4。HDファイルをぐりぐり編集するわけではないし,ゲームをするわけでもないので十分。
とりあえずバックアップ的な環境を構築することができました。ついでにスキャナも。あと,映像を取り込むことができれば,HD編集ではなくてもVHSレベルではオーバースペックな環境の出来上がりです。
アナログ録画用のボードを買わなくても,SONY製IEEE1394のコンバータがあります。入出力はボタンで変更ですが,これを使えば追加投資が無くても十分。
こうやって考えると,これまでに投資してきて使わなくなっていたパーツのなんと多いことか。無駄を省けば良いんでしょうが,これも趣味のうちなので,まあ仕方の無いところですね。
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