熱いと言っても筐体温度ではありません。
12月になって、にわかにMini-ITXの種類が増えています。昨日のPCデポの展示でそれを感じました。
まずはセンチュリーの新しいケース。もっさり型ですが静かそう。
どこのメーカーだったか忘れていたケースはこれでした。
CF-A8989WT150
150Wの電源内蔵型ですが、電源はフロント部分に設置して、背面の8cmファンで排気するようです。
サイズは、W200×H166×D303mm(突起含まず)。ちょっと長いかなあ。それでも標準的な3.5インチHDDと、5インチディスクドライブを搭載できるからコスト的には有利。直販サイトで8980でした。
(追記);(※週末、PCデポで実物をこんこんと叩いて音を聞きました。筐体が小さい関係もあるのかまあまあの音。薄い鉄板、というイメージではなかったので興味が沸きました。)
これはAscii.jpでも紹介されていたので知っていました。
CF-A6719BK150
こちらも内蔵電源150Wですがスリムタイプ。光ドライブはスリムタイプのみ内蔵できます。
サイズのMini-ITX用ケースです。
SCY-201-ITX
幅220 x 奥行342x 高130mm(それぞれ最大部)
これも奥行きは長いです。このケースのいいところは5インチ、3.5インチ共に内蔵ドライブを搭載しつつシャドウベイが1つ残っているところでしょうか。
3.5インチベイにはメディアスロットをつける方も多いのでしょうが、私ならMOドライブかな。極めるならファンコンあたりがいいかも。
250W電源搭載ですからハードディスクを2台搭載しても余裕で対応できますね。Ascii.jpの記事も載せておきます。
いいなあと思った点は、SCY-201-ITX、SCY-201-ITXは、標準の拡張スロットが使えるところです。ロープロファイルではキャプチャボードなど使えないボードがあるので用途が限定されますけど、これなら汎用性が高いです。
………(追記)………
ほかにもAOPEN製のコンパクトベアシステムからケースだけの単品販売を行っている、S150 シリーズがあります。
これは私の家ではPentiumMのベアボーンシステムがサーバとして稼働中。ACアダプタ仕様なのでCPUファンのチリチリチリ…という音しかしません。非常に静かな部類だと思います。
カードリーダースロットがついていますが、SDHCカードには未対応のようですから注意してください。
サイズは320mm(D) x 200mm(W) x 106mm(H)です。
新商品としてはS135Blackがあります。
こちらもACアダプタ仕様です。
サイズは320mm(D) x 60mm(W) x 220mm(H)。
表記二つは5インチスリムベイタイプ。ハードディスクは3.5インチが搭載できます。表面が光沢仕様ですから、液晶は縁がブラック縁の光沢タイプが似合うかも。個人的には白色も見てみたいですね。
MOREXのケースは高松では見たことがありませんがATOMマザーが出たときからよく登場しています。
T3320
これは拡張スロットが使えないタイプ。ACアダプタ仕様で80Wだそうです。こちらもAscii.jpの記事を。
小さいのはいいんですけど、EeeBox並の容積ですからかなり用途が限定されます。
ほかのケースはアクリル板を利用したものなど、面白いものが登場しているようですから、これからも注目しておくとしましょう。
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