基本環境の完成したWindows7にEdius Neo体験版をインストールしてみました。
30日間無償で使えます。
WIndows7は当然ながら動作環境に入っていませんが問題なく動くようです。
早速卒業式を撮影したHDVカメラからキャプチャ。
約50分ほどのHDV映像を変換するのにどのくらい時間がかかるかを試してみました。
EdiusNeoは,基本的に動画編集を行った後,DVDなどに焼くためのファイルを出力するのに適したソフトウェアです。
MPEG変換やWMV変換には適していますが,それ以外の変換をするには別途ソフトウェアを使用するか,Edius5を使った方が良いでしょう。
Edius5についても,体験版を試してみる予定です。
取り込み自体は簡単。
全てが自動でタイムラインに並ばないのは不便でしたが,一つずつシーン分割されたファイルをタイムライン上に並べました。
(おそらくシーン分割せずに一括で取り込む設定もあると思います。デフォルトでは分割されました)
※ウィンドウ配置はデフォルトから変更しています。
1時間40分ほどの時間を要すると出ました。実時間の2倍ですが,CPU使用率は平均60%で,変換中に他の作業が出来ます。
ところが,SpeedEncoder変換を選択すると,CPU使用率が100%に張り付きます。他の作業はもたつきます。
変換時間は実時間と同じぐらい。
さすが高速変換を謳っているだけに実力発揮です。

どちらが良いかと言われれば,当然変換が早いほうが良い。
このマシンで別の仕事をする訳じゃないので。
変換後のファイルサイズはどちらも一緒の9.72GB。
どちらもWindows7ではAVCHDファイルとして表示されます。
映像品質の違いを見比べてもよく分かりません。動きの少ない映像ですからブロックノイズが発生することはまずありませんし,
さすがはハイビジョン,といったところです。
映像の美しさはハイビジョンならではですから,それほど気になりません。動きの少ない映像ですから,ブロックノイズなどは分かりません。ただ,AVCHDはメディアプレイヤーで再生場所を移動することが出来ませんでした。そういう仕様なんでしょうか。
総じてE6700で扱ってきた編集レスポンスよりも格段に良いようです。SpeedEncorderは4つのコアを使い切っていますので変換時間の短縮に寄与しています。
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