妻が仕事で私が休みの場合,夕食作りは私の仕事。
今日は材料があるということで,ハンバーグを作ることに。
でも,ハンバーグを自分で作るのは初めてです。
妻には「ひき肉とパン粉,ブロッコリーはあるよ」と言われていたので材料には安心していましたが,せっかくですから謎めいた?食い物を作りたい。
いつもこうやって,見よう見まねで作っていくのです…
代休とはいえ,他学年は普通に授業をやっていますので,午前中に仕事に言った際に同僚の女性にちょっと意見を求めてみました。
私「やまいもを入れてみたいんだけど」
同僚「やったことないなあ」
私「粘りもあるからつなぎにもなるし,次男は卵が×だし」
同僚「うまくいったら教えてね」
数人に聞いたところ,自分ではやったことがないようでした。でも,創作料理屋なんかにいくとありがちだし,大根おろしでしょうゆをかけて,一緒に炒めた茸をちょっと添えたりすると,なんだかおしゃれな夕食になりそうです。
ということで,次男を保育所に迎えに言った後,下校してきた娘たちが友達と外で遊んでいる時間からスタート。
調理時間はおおよそ1時間コースでした。
無かった山芋は,手のひらサイズの長さでさらに半額になったものを購入。付け合せのプチトマトと豆腐も併せて購入。
まず,ブロッコリーからとりかかりました。普通に茹でても子どもたちはなかなか食べません。そこで量は少ないですが軸の部分の皮をとり,小さく刻んで隠しました。ついでににんじんも。そのままでは青臭いのでレンジで30秒ほど熱を加えてみました。
次にたまねぎ。1個刻み,さらに包丁でみじんにしました。
ひき肉を入れる頃に娘が戻ってきたので混ぜるのを手伝ってもらいます。普段も妻の手伝いをしているためか,結構上手に手首を返して混ぜてくれました。
そして山芋を1/2だけすり下ろして加えました。
最後にパン粉を入れて,混ぜ混ぜ … ちょっといい感じかも。
隠し味,というほど立派なものではありませんが,冷蔵庫の中で古びたチューブのおろしにんにくと,ピザのときにかける粉チーズと,ごま油を少々。
ちょっと「ゆるい」ハンバーグですが,粘りというか,とろみは十分あります。
卵を使わなくても大丈夫そうです。
「これ,結構いけるかも」
内心ガッツポーズで下ごしらえ終了。
ブロッコリーは軽く塩茹での後,バターが無かったのでちょっと古いマーガリンで炒めました。
古い油は使いたくなかったけど,子どもたちが少しでも喜んで食べてくれるといいな,という願いを込めました。
いよいよ火を通します。
丸めた塊をフライパンに広げます。弱火で焼いてみました。蓋をして蒸します。ちょっと崩れやすいところが難点でしたが,それでもふんわりとしたハンバーグの完成です。
こどもたちには好評でした。
野菜も食べてくれました。
8時半過ぎに帰ってきた妻にも好評でした。
妻「和風ね」
私「ほんとは大根おろしと醤油で食べて欲しかったんだけど,それは次の機会に」
ということで,<親父のレストラン>は無事閉店を迎えました。
料理を作るのって,結構エネルギー要りますよね。毎日作ってくれている妻に感謝です。
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