モバイル用途で使い始めたEeePC 900。
My 900 Pack として持ち運び、開いたり閉じたりしながらバッテリー駆動で一日使ってみました。
初期型は午前中だけでバッテリー消耗が激しく、こまめにスタンバイを使っていました。
900はバッテリー表示もアバウトな感じではなくなり、割と正確に表示できるように改善されているようです。
初期型は午前中にそこそこ使って、昼過ぎまでスタンバイ状態で放置するとバッテリー残量がずいぶんと減っていましたが、この900では割と緩やかな減少にとどまっています。
ただ、一時間ほどずーっと文字入力を続けているとさすがに電力の消耗が激しいようです。閲覧にはCPUをそれほど使わないから当然といえば当然ですね。
夕方、有線ネットワークにつないで文章を打っていると、一時間ほどでバッテリー残量30%になってしまいましたが、今日のところはこれで終了、という目安になりました。
ばりばり使うには心許ないけれど、ちょっとしたメモや確認を繰り返す程度ならなんとか一日持ちそうです。
起動に少し時間がかかるのは、SSDの性能の問題なのでしょう。それは仕方のないことですが、揺すっても振っても壊れないのは絶対的なモバイルの要素だと思って、自分を納得させています。
バッテリー容量も初期型よりも900の方が大きいです。若干ですが、5200と5800の差です。もっとも、5200の方は半年以上使ってきた製品なので単純比較するのもどうかな、と感じますが。
このブログも、900で入力しています。
文字入力の際にATOKが使えるのが、私にとっては非常にありがたいです。使い慣れた環境のミニチュア版ですから、気張って使おうと思わずに済みます。
先日ピックアップした900と901の表でお気づきでしょうが、カタログスペックの消費電力は900の方が低いようです。
もちろん、省電力設計されているかどうかの違いがあると思いますが、901のバッテリー容量も違うでしょうし、単純な比較はできないのでしょう。
無線LANを切った状態で仕事の際のメモや文章作り、プレゼンファイルの確認などに使用してみましたが、私の使い方では、だいたい一日持ってくれました。
画面サイズが800×480の初期型では、サブPCというよりエマージェンシー的な使い方しかできませんでした。
ネットブックとサブPCが同じ土俵で争うのはナンセンスでしょうが、今回900を手に入れたことでMacbookをメインで持ち歩かなくてもとりあえず仕事がこなせる環境が整いつつあります。
フォトショップやイラストレータ等、重い仕事の時にはMacbookを使用することにして、軽い仕事にはこの900ひとつでよさそうです。
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