先日ダウンロードして,準備だけはしていたMac版のマイクロソフトリモートデスクトップクライアントソフト。ようやく試す時間ができました。
前バージョンから心待ちにしていたのはマルチコネクト,複数のパソコンに接続して使えるという点でした。それを試したい。
さて,早速アドレス入力。
ユーザ名とパスワードが聞かれます。
自宅とはいえサーバ接続情報を記録しない方針なので
ユーザ情報は追加するにはチェックしません。
コンピュータのIDが確認できませんといわれますが
きっちりスルー。以下の原因のトップが,
・VISTA以前のバージョンが実行されている。
だって。VISTAが動いているのが前提のRDC2なの?
マイクロソフトの主張が見え隠れするようなメッセージです。
その後サーバ機以外にメインPCにもリモート接続したのが下の画面です。
1680×1050の液晶に
1 Server2003を800×600で「サーバの管理」表示
2 MacminiのSafariを表示
3 MainPCで住宅作成「マイホームデザイナーLS」起動
という構成でしばらく試しました。
内部LANでトラフィックはこのマシンだけ,みたいな環境ですからとっても快適。MacMini以外はGigabit対応していますが,そもそも新しいRDC2の処理速度が上がっているのでしょう。
とりあえずは合格点!!
PowerPC搭載のMacMiniで,10.4.11を動かし,そこからWindowsServer2003とWindowsXPの2台を同時に操作できるのはある意味快感でもあります。どうだ,まいったか的な。(なにがまいったか,はそれぞれにお任せ)
Macにはない住宅作成用ソフトも,Windows機のパワーを使って作業できます。この魅力は仮想化ソフトにはないですね。仮想化ソフトはあくまで自己完結。自分のマシンパワーの限界まで使えますが,RDC2は複数台で同時に作業ができます。
難点は「エコ」問題。この構成は同時に3台を使っているわけですから,電気代食いすぎ!ですね。
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