これまでWindowsで移動用に使ってきた320GBのハードディスクをMacBookに載せ替え、「復元」でシステムコピーを終えたまでは良かったんですが、起動音の後のリンゴマークが出るのが、かなり遅いことが気になります。
よくよく見れば、起動ディスク選択の画面で、起動ディスクが表示されていません。
念のため最初の120GBの10.4.11のディスクをUSB接続してみると、ちゃんと認識しています。
でも、本来見えていなくてはいけない内蔵ディスクが表示されません。
おそらくディスクに何らかの情報が残っているからだと考えて(相変わらずちゃんと調べないで適当にやっています)、ディスクを見てみると、フォーマット部分でMS-DOSがデフォルトで選択されています。
これって、フォーマットすれば解消されると思い、見過ごしていた点なんですが、どうやらMacでフォーマットしただけでは、DOSの部分が削除されないんですね。DOSといえばMBR(マスターブートレコード)っていうのがあったのを思い出しました。
調べると、やっぱり!
パーティションマップ方式が、マスターブートレコードになっていました。Macのフォーマットってなんだったっけ?>>
(何にも知らずに作業している強み(苦笑)ですね)
何のことはない、余りの知識のなさにディスクフォーマットのことを考えていなかったのが原因でした。
USB側から起動すると、起動ディスクに現れました。
それを起動ディスクにすると…
再起動後、起動が速くなりました。
どうやら最初の状態では、ネットワークに起動ディスクを探しに行く時間がかかるためにリンゴマークがなかなか出てこなかったのですね。
でも、どうやったらこのMBRを取り除くことができるんだろう…
ちょっと調べた程度ではわかりませんでした。
MBR領域があるためにBootCampアシスタントも作業させてくれません。
そこで2時間コースの、改めてフォーマットし直す方法をとりました。今一度フォーマットの項目を見ていると、フォーマット時にオプションが選べる項目がありました。
これをぽちっと押してみると。。。
なんだ! ちゃんと選択肢があるじゃないですか。
まあ知識のない人間の、怖いもの知らずというか、適当でも動いてしまうMacもすごいと思いますけど…
これでフォーマットすると、ちゃんとGUIDパーティションテーブルが作成されました。ここにこれから2時間かけて「復元」しようと思います。
それと、これまで調子が悪いと思っていた、今回Macbookに搭載したハードディスクですが、どうやら調子が悪いのはUSB接続用ケースの方みたいです。取り外したハードディスクが同じようなアクセスエラーを起こしてわかりました。
これで安心して320GBへの増設完了。。。となることを願って…
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