EeePC701(4G-X)からの買い替えでよかったと思えること。
これはズバリ画面の広さでしょう。

左が解像度1024×600のEeePC900。
右が解像度800×480のEeePC701。
ちなみに壁紙は900はgigazin様の記事から辿ったNASAの写真をカットしたものです。701はx-gadget様の記事に掲載されていたものを頂きました。
画面が広くなると、心もゆったりしてきます。
目に見えて操作系が楽になりました。
画像では判り難いかもしれませんが、発色もずいぶん違います。701は輝度をあげると安っぽい白けた感じになりますが、900は黒が締まっていて輝度を上げても色の深みが潰れにくいようです。701を当たり前として使ってきましたが、色の自然さは900が上ですよ。
初期設定ではアイコンも大きく表示されていますが、それは画面のプロパティで変更して、いつも自分が使っているのと同じサイズに直しました。
ソフトウェアでは、まず、ウィルス対策ソフトのAVGがVer.8になってからはインターフェイスが変わって画面全体を見通せなくなっていました。ところが縦600ありますから、高度な設定を開いても十分見渡せます。

私の場合、デスクトップの左右端にファイルを貼り付けることが多いのですが、ワイドディスプレイですから中央にソフトウェアの画面を表示してSDカードなどからまず画像ファイルを取り出して、ドラッグアンドドロップ…という作業を邪魔されません。
IEはバージョン7にUPしました。これまでの701では画面上部の帯やタブが邪魔になっていましたが、デフォルトのままでそれほど窮屈さは感じなくなりました。

さて、重い動作のGIMP2をポータブルアプリとしてDドライブに導入。相変わらず初期起動は「本当に起動中なの?」というくらい待たされます。これはATOMでもCeleronでも同じではないでしょうか?
こんな感じでレイアウトしてみました。画面は上の画像を開いているところです。 これまではGIMPの場合、起動はするけどインターフェイスにアクセスするのが面倒でしたが、画面が広くなったので使いやすくなりました。これでフォトショップ等を導入せずにしばらく使ってみても良いかな、と感じました。
起動にかかる時間以外はファイル保存など一部面倒くさいところもありますが、Cドライブを圧迫せずに画面加工できるのがいいですね。フォトショップの場合仮想ディスクがないと起動しませんし。
最後に、私が使うであろうオフィス系のStarSuite8の3つを載せておきたいと思います。ひょっとすると、1週間もたたずにOfficeの2003あたりに載せ変えているかもしれませんが…
上からWriter(文書)、Calc(表計算)、Impress(プレゼン)です。どれもデフォルトの状態で画面構成を触っていませんが、横1024はXGAの広さがありますし、縦600でもXGAの768ほどではありませんが操作を著しく阻害するものでもありません。一から全てをこの端末で、は結構気合がいるかもしれませんが、701の操作系から考えると雲泥の差です。
やっぱり広い画面の900にして良かった!と思える状況です。
(未だに昨日の不調がトラウマのようになって、耳を近づけることが多いのですが、この個体では、今のところ異常は現れておりません)
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